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2021/02/18
【プレスリリース】日本医療通訳アカデミー事業を譲受

日本医療通訳アカデミー事業を譲受

~医療現場における外国人対応の増加、医療通訳の資格取得にオンライン授業の高まりから~

製造コンサルティングや製造請負事業を手がける株式会社平山 (代表取締役社長 平山善一、本社:東京都港区)は、「日本医療通訳アカデミー」事業 https://jp-mia.com/index.html を、子会社のFUNtoFUN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:櫻木 亮平、以下、ファントゥファン)より2021年2月1日、譲受したことを本日発表します。

■厚労省、外国人患者受入れ能力向上のため実態調査を実施  回答した4,534病院中の5割が受け入れ

厚生労働省による「令和元年度 医療機関における外国人患者の受け入れに係る実態調査結果」(2020年2月28日)によると、2019年10月1~31日の回答病院中で約5割が外国人患者を受け入れたことが分かりました。同調査は、都道府県を通じて全ての病院に調査し、4,534病院(約54%)より回答がありました。都道府県の選出する拠点的な医療機関では、8割で外国人患者の受け入れがあったとしています。新型コロナウィルス感染症の影響で訪日外国人数は減少していますが、在留外国人の受け入れ態勢は高い状況となっています。医学大学においても医療通訳者育成のためのコースが開設されるなど、医療通訳者の需要は高まっています。

2005年スタート「日本医療通訳アカデミー」、医療通訳技能検定試験の筆記試験の合格率75%

・譲受事業の名称:日本医療通訳アカデミー https://jp-mia.com/index.html

・事業譲受日   :2021年2月1日

・譲受事業の概要:

このほど事業譲受した「医療通訳アカデミー」は、2005年、中国の医療通訳講座から始まっています。主に中国語、英語の医療通訳講座を提供し、日本国内では通学とオンライン、中国、台湾、香港にはオンラインで実施しています。一般社団法人日本医療通訳協会の指定校で、医療通訳技能検定試験、ICM(International Society Clinical Medicine)認定医療通訳士制度、厚生労働省カリキュラムに対応しています。これまで、835人が受講、医療通訳技能検定試験の筆記試験合格率は75%です。平山の子会社であるファントゥファンが2005年より事業主体となって、運営していました。

平山は、コンサルティング事業部などのウェビナー開催実績や、FIS事業部によるシステム開発の強みを活かして「医療通訳アカデミー」のオンライン受講サービスを強化します。1年後に2倍、3年後には4倍の受講者数を目指します。

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