2022/03/03
【平山ニュース】3月号:「技能実習・特定技能」の入国緩和と制度見直しの行方
ここでは弊社が二ヵ月に一度発行している業界情報の「HIRAYAMA News」をご紹介します。
厚生労働省が発表した2021年10月末現在の「外国人雇用状況」(届け出)によると、外国人労働者数は172万7221人(前年比0.2%増)で、届け出が義務化された07年以降で過去最高を更新しました。ただし、一昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2015年から続いていた2ケタ台の大幅増が2年連続でストップ。21年はコロナ初年の20年とほぼ横ばいとなり、「技能実習」は初めて減少しました。コロナ禍による入国制限は国内のあらゆる産業に著しい影響を及ぼしており、政府は段階的な制限緩和に向けた方策を3月から開始するとともに、「技能実習」と「特定技能」の両制度の見直し議論をスタートさせました。
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