特集3 平山のCSR
特例子会社認定
平山LACCについて
株式会社平山LACCは、企業の社会的責任の一環として、障がいをお持ちの方々に、雇用機会の場を提供するとともに、その能力を十分に発揮していただきながら
安心して就労できる環境を提供しています。
平山LACC設立の背景
障害者雇用促進法の遵守やCSR(企業の社会的責任)の高まりにより、障がい者雇用に積極的に取り組む企業が増加する一方で、採用は身体障がい者に集中しており、社内に適した業務が少ない知的障がい者や精神障がい者の雇用については、依然として遅れている状況です。こうした状況下で、平山LACCは2017年6月に特例子会社の認定を受けました。
※特例子会社とは、障がい者雇用に特別の配慮をして設立した子会社で、一定の要件の下、親会社に雇用されているものとみなして障がい者雇用率が算定されます。
事業内容
平山LACCは、障がいを持った方々が活躍できる、多種多様な請負業務を揃え、障害者福祉支援サービスも展開しています。
サービスの種類は、就労移行支援・就労継続支援B型・生活介護・相談支援を提供し、就職に必要な知識や技能を身に付けてもらうための拠点として役割を果たしています。
平山LACCでは、障害種別に応じ適切な配慮をして、ストレスなく業務に従事できるようにし、安定的な定着に努めています。
「牛久営業所」を新設
障害者雇用促進法の改正により、法定雇用率が2019年4月以降2.0%から2.2%に引き上げられました。2021年4月までにはさらに0.1%引き上げられて2.3%となる見込みであり、企業は障がい者雇用を増やすことが求められています。
こうした状況を背景に、平山LACCは新たな事業所の確保を図り、2018年10月、茨城県牛久市に牛久営業所を開設しました。当社グループでもグループの拡大により障がい者の就労機会の提供が拡がってます。今後も、平山グループは、障がい者の職業的自立および社会参加を積極的に支援してまいります。