個人投資家の皆様へ

『VISION HIRAYAMA 2030』～平山グループの2030年のありたい姿～

2024年7月、平山グループは、2030年におけるありたい姿として、『VISION HIRAYAMA 2030』を策定しました。
2030年は、SDGs（持続可能な開発目標）の解決を目指す年です。当社グループは、SDGsの達成に向けて、「設備と敷地を持たない製造業」を世界中で展開し、現場改善コンサルティングによるインソーシング等独自のサービスを常に開発するグローバルオンリー１として、持続可能な社会に貢献する製造支援企業でありたいと考えています。

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中期経営計画（2025年6月期～2027年6月期）『ファーストステージ2027』を推進

当社グループは2024年7月、中期経営計画として『ファーストステージ2027』を策定し推進しています。本計画は、『VISION HIRAYAMA 2030』の実現に向けたファーストステージとして、持続的な成長への変革する意志「HIRAYAMA Transformation」を表しています。この期間を、変革し成長を続ける3年間と位置付け、成長戦略として「設備と敷地を持たない製造業」というサステナビリティを推進するとともに、「高度人材不足」という社会的課題に対し人材教育を行うことで解決し、「稼ぐ力」の強化を図ってまいります。
また、基本戦略として、社会価値と利益の共創による企業価値のさらなる向上を目指し、「稼ぐ力の強化、高収益構造への転換」「M&A（合併・買収）及びAlliance（提携）戦略の推進」「事業基盤の強靭化」を進め、より強靭な事業基盤を整備しつつ、M&AとAllianceを推進し、採用強化と業容の拡大に取り組んでまいります。

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『VISION HIRAYAMA 2030』ならびに『ファーストステージ2027』の経営指標

『VISION HIRAYAMA 2030』ならびに『ファーストステージ2027』の経営指標は以下の通りです。この数値目標の達成に向けて、全社一丸となって取り組んでまいります。

主な数値目標の推移

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トピックス：株式会社平山が、経済産業省が認定する「DX認定事業者」に選定

平山グループの株式会社平山は、2024年6月1日付で、経済産業省が定める「DX（デジタルトランスフォーメーション）認定事業者」に選定されました。
平山では、急速なデジタル革新に対応するため、製造業界を主体としたDXの推進に注力し、新サービスの開発や生産性向上、DX人材の育成、業務の最適化などの取り組みを進めています。2023年4月より情報システム課の体制を強化し、生成AIを含めた人工知能の実務実装やRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）の開発と実務実装を推進する「DXチーム」を立ち上げ、また、2023年12月には「DX推進ビジョン」を策定し、DX推進の取り組みを拡充しています。
今後、生成AIの組織的な活用などを計画し、高付加価値なサービスを提供することで、競合他社との差別化を図り競争力を強化します。最新のデジタル技術要素を積極的に取り入れ、そこで得た知見を活用することで、すべての顧客がDXを実現できるよう貢献してまいります。製造業の人材サービス事業における「DX認定事業者」の先駆けとして、製造業界のDX推進を強力にサポートしてまいります。

DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度です。2020年12月第1号の事業者を認定して以降、認定事業者においては様々な支援措置が施され、DX戦略の推進にも大きな成果が見られます。

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