株式会社平山個人投資家の皆様へ

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特集2 平山の挑戦

ものづくり支援オンリーワン企業として
高付加価値人材の育成と独自サービスの創造を追求
お客さまのニーズや社会的な課題に対応

[ 半導体の研修センターを新設 ]

株式会社平山は、自動車部品、医療機器、OA機器、精密機械や電子部品、金属加工など、幅広い分野に、社員教育を受けた質の高い人材を派遣し、お客さまの製造現場を支援しています。とりわけ注力業種として新規開拓を行っている半導体関連について、半導体の研修を強化するため、2023年9月に自社の南関東研修センターと神奈川県厚木研修センターにおいて、新たに半導体研修センターを設置しました。南関東研修センターで基礎教程を、そして神奈川県厚木研修センターで保全教程を創設し、半導体に対応した人材の育成を加速しています。

南関東研修センター(東京西)基礎教程
南関東研修センター(東京西)基礎教程
神奈川県厚木研修センター保全教程
神奈川県厚木研修センター保全教程

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[ ブリヂストンのグループ会社を子会社化 ]

株式会社平山ホールディングスは、株式会社ブリヂストンの100%子会社であるブリヂストングリーンランドスケープ株式会社(BSGL社:福岡県朝倉市)の全株式を取得しました。BSGL社は1972年の設立で、タイヤおよびスチールコード生産に関する付帯作業などにおいて、豊富なノウハウと実績を有しています。ブリヂストンの九州4工場でタイヤ製造などの付帯作業の請負を提供し、ブリヂストングループのグローバル生産の一翼を担ってきました。
同社は、会計上のみなし取得日である2023年7月1日より、「株式会社平山GL」として平山グループに加わりました。平山グループの強みは、多くの現場を改善した実績を持つコンサルタントが、お客さま視点で問題点や課題を洗い出し、改善案を提案するとともに、現場改善活動を一貫して行える点です。これにより、確かな結果を生み出し、さらなる改善につなげています。平山GLについても、平山グループが強みとする現場改善を実施することで、さらなる生産性の向上を図り、ブリヂストングループの生産により一層寄与します。

マップ
平山GLが委託業務を行うブリヂストンの九州4工場
①甘木工場 ②久留米工場 ③鳥栖工場 ④佐賀工場

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[ eスポーツ支援による採用強化 ]

平山グループの株式会社平山と株式会社トップエンジニアリングの2社は、2022年7月より、 eスポーツのプロゲーミングチームである「FENNEL(フェンネル)」とスポンサー契約を結んでいます。FENNELは、日本最大規模のゲーミングベースを横浜に開設。現在、7部門9チームを設置し、約60人の選手が所属しています。APEX部門は、日本大会、アジア大会で優勝するなど、高い実績を誇ります。
世界的な盛り上がりを見せるeスポーツを支援することで、人材の採用に向けた若手世代へのアピールが強化されました。2023年6月期においては、eスポーツ支援効果によって70人の新卒を採用するなど、大きな成果が上がっています。また、FENNEL主催の社内ゲーム大会や、FENNELによるゲームコーチングの実施などを通じて、社内の活性化も進んでいます。

ロゴ:FENNEL
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FENNELの支援を通じて社内が活性化

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[ フィールドワーク支援ソリューション市場への対応強化 ]

製造現場にとって、機械の点検や修理など設備保全を行うフィールドエンジニアの重要性はますます高まっています。平山グループは、フィールドエンジニアの採用強化と、社内のフィールドエンジニアカレッジによる高付加価値人材の育成に力を入れています。
一方で、人手不足が顕在化する現場で、ネットワークカメラや画像解析といったICT(情報通信技術)を駆使したフィールドワーク支援ソリューションへのニーズが高まっています。2021年度に500億円を超えたフィールドワーク支援ソリューションの市場規模は、2027年度には2,700億円に達するとの予測もあります。
平山グループは、AI(人工知能)で危険エリア内の誤った他作業者侵入を警告・防止する二人目検知システムや、AIによる標準作業支援の提供など、フィールドワーク支援ソリューションを展開しています。現場業務とICTの融合によって、効率化、省人化、生産性向上に加えて、安全性向上、健康管理といった現場を支える仕組みを提供します。現場との共創によって、現場支援の新たな課題に対応し、拡大するフィールドワーク支援ソリューション市場で存在感を発揮します。

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二人目検知AIのシステム構成

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