TPSとは、生産台数世界一を実現したトヨタ自動車が自ら提唱している、高品質・高生産性・短納期を実現する生産方式です。
平山はこのTPSを基盤にした独自のシステムを構築し、あらゆる企業に導入しやすく、実効性のあるコンサルティング事業を展開しています。
日本製品の品質やモノづくりの技術は、世界中で高く評価されています。こうした高度かつ高品質な製品を低コストで製造する生産方式として、頂点を極めているのがTPS(トヨタ生産方式)です。
TPSにはムダを徹底的に排除し、高品質・高生産性・短納期を目指す、さまざまな考え方が盛り込まれていますが、中でも注目されているのが下の2つの思想です。
![(1)7つのムダの削減 TPSで挙げられているのが、つくりすぎ、手待ち、運搬、加工、在庫、動作、不良の7つのムダの削減です。 (2)ジャストインタイム 別名「カンバン方式」とも言われる生産システム。“必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する”ことを指します。](images/fig_2thought.gif)
平山では、TPSの基本思想である「ムダの削減」「ジャストインタイム」などをベースに、これまでの実績から得たノウハウも加味し、国内外のさまざまな業種に対応できる独自のシステムを確立。3つのゴールへ向けて、最適な指導や提案を行い、確かな成果へと結びつけています。
![私たちのGOAL 品質の向上 生産性の向上 納期の短縮](images/fig_goal.gif)
![豊田研修センター](images/img_tps01.jpg)
豊田研修センター
![研修道場での指導風景](images/img_tps02.jpg)
研修道場での指導風景
![繁栄の館](images/fig_hanei.jpg)
世界トップレベルのモノづくりの真髄を、次世代に、世界に繋げたい。そんな想いで立ち上げたのが弊社の「TPS実践道場」です。受講者はすでに世界40数カ国の6,400名を超え、それぞれが「モノづくりと改善のエキスパート」として現場で活躍しています。
「TPS実践道場」では、下記のような目標を掲げ、技能はもとより、モノづくりの基本的な心構えや専門知識、改善力を確実に身につけられるカリキュラムを提供しています。
![目標1 管理監督者として自ら改善し、部下にも改善を指導できる力をつける 目標2 TPSの基礎知識の取得 目標3 現場を見てムダ、ムラ、ムリを発見できる観察力、改善を考える力を磨く 目標4 モデルラインを使用した動作分析を行い、改善技法を体験的に習得](images/fig_aims.gif)
「TPS実践道場」のトレーナーは、トヨタ自動車の製造現場を長年支えてきたベテランぞろい。弊社独自の研修道場にて、厳しく、わかりやすく、丁寧に、日本が誇るモノづくりの基本から実際の現場観察と標準化まで徹底指導し、次世代を担うプロのマネージャーを育て上げています。
講師陣(一例)
- 石垣忠政 講師 (トヨタ自動車に41年間勤務)
仕事の教え方(TJI)訓練指導者資格保有 - 森正 講師 (トヨタ自動車に41年間勤務)
トヨタ認定TPSトレーナー資格を保有 - 峰岸進 講師 (トヨタ自動車に41年間勤務)
トヨタ認定TPSトレーナー資格を保有 - 藤井満 講師 (トヨタ自動車に41年間勤務)
トヨタ認定TPSトレーナー資格および愛知県職業訓練指導免許を保有
1.TPS基礎知識 (座学) |
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2.標準作業と改善 (モデルラインにて実習) |
※弊社独自のモデルライン施設で、以上のような内容を実習で学びます。 |
3.改善案作成と改善の実施 (モデルラインにて実践) |
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- ※弊社では、上記のような研修道場を、企業様ごとに開催しています。
- ※詳細に関しては、お問い合わせください。